5日開会した富山市議会の9月定例会では、一般会計で49億4941万円に上る補正予算案が提出されました。
補正予算案ではコロナ禍における原油価格と物価高騰対策として12億741万円を計上しています。

内訳は生活保護の受給世帯などに1万円を支給する光熱費の助成に2億9252万円あまり、肥料や飼料の値上がりが負担となっている農家への支援に2億5218万円を盛り込みました。

また、先月13日の大雨で床上浸水の被害が出た山室小学校の復旧費に2700万円を計上しています。床の張替えなど工事の完了は今年度末の予定です。

富山市議会は今月9日の一般質問から論戦が始まります。
