イスラエルの駐日大使が池田副知事と面談し「今後、様々な分野で沖縄と協力したい」と述べました。

県庁で18日に池田副知事と面談したのはイスラエルのギラッド・コーヘン駐日大使です。

池田副知事
「(沖縄は)偏ることなくすべての相手方と平和的な手法、対話や芸術的な交流含めて信頼関係の構築を図っていきたい」

イスラエルギラッド・コーヘン駐日大使
「サイバーセキュリティなど様々な分野でイスラエルと沖縄が共通する分野で協力できないか模索したい」

着任後初めてとなるコーヘン大使の県庁訪問は、観光や科学技術分野などにおける沖縄とイスラエルの交流に向けた意見交換が目的とされています。

一方、県議会は去年12月、イスラエルによる攻撃が続くパレスチナ自治区ガザにおいて、双方に対し即時の人道的停戦に応じることなどを求める決議を全会一致で可決していますが、池田副知事からの踏み込んだ発言はありませんでした。_