台風10号に伴う突風により、広い範囲で甚大な被害が出た宮崎市では、農作物や水産関係への被害額があわせて6億円に上ることが分かりました。
これは、17日、開かれた宮崎市議会の全員協議会で市側が報告し、明らかになったものです。
それによりますと、農作物などの被害は150件で被害額はおよそ3億1600万円となっています。
このうち、ビニールハウスなどの施設被害は78件に上り、あわせておよそ1億7700万円。
また、露地もののにがうりやピーマン、それに、キュウリなども被害を受け、野菜の被害額はおよそ1億3300万円となっています。
一方、水産関係の被害は7件で被害額はおよそ3億1200万円。
このうち、被害が甚大だったのはウナギを養殖するハウスが倒壊するなどした佐土原地域の養鰻業で、被害額は4件であわせて1億9160万円となっています。
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