パリオリンピック™に出場した張本智和選手と美和選手を招いた卓球教室が宮城県名取市の認定こども園で開かれました。2人は、子どもたちと交流しながら、卓球の楽しさを伝えました。

名取市の閖上わかばこども園で開かれた教室では、張本智和選手と美和選手が園児104人に卓球をテーマにした紙芝居の読み聞かせをしました。張本兄妹は、絵に合わせて卓球の球を打つ音「ピンピン、ポンポン」を園児と一緒に復唱です。

この後、園児たちは2人のサポートを受けながらラリーに挑戦しました。参加した園児の多くは卓球をするのは初めてで、ラケットの振り方やボールの飛ばし方を学びました。

園児:
「楽しかった。当てるところ」
「楽しかった。(美和選手は)かわいかった」
張本美和選手:
「本当にみんなかわいくて、うまい子もいてとても楽しかった」
張本智和選手:
「大きくなった時にまだ僕たちが現役でやっていて、『そういえば小さいときに見たかも』と思っていただければ感慨深い」

この教室は、地元出身の選手との交流を通じて卓球に親しんでもらおうと企画されたものです。

主催した卓球用品メーカーのタマスからは、卓球台とラケット、ボールなどが園に寄贈されました。