ロシアのプーチン大統領は、ロシア軍の兵士の定員を18万人増やし150万人にする大統領令に署名しました。ウクライナ侵攻の開始以降、増員は3回目で、長期化に備える狙いがあるとみられます。
ロシア大統領府は16日、プーチン大統領がロシア軍の兵士の数を現在の132万人から18万人増やして、150万人にする大統領令に署名したと発表しました。大統領令は、12月1日に発効するとしています。
ロシアがウクライナ侵攻を開始する前のロシア軍の定員はおよそ101万人でしたが、プーチン氏は2022年8月と2023年12月にも大統領令に署名し、兵力を段階的に増やしてきました。
プーチン政権は国民の反発が予想される動員を避け、高額の報酬と引き換えに軍に入る契約軍人で兵力を補う姿勢を強調しています。
しかし、ウクライナ東部などでの戦闘に加え、ロシア西部クルスク州で越境攻撃を続けるウクライナ軍に対する掃討作戦も行っていて、指摘される兵士不足への対応が焦点となっています。
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