青森県内の6歳未満の子どものチャイルドシート使用状況は77・5パーセントで、前回の調査から改善しましたが、依然として全国平均を下回っていることがわかりました。
JAF=日本自動車連盟青森支部と警察庁がことし5月に実施した調査によりますと、チャイルドシートの使用が義務付けられている6歳未満の子どもの県内での使用率は77・5パーセントとなりました。
前回の調査に比べて2・5ポイント上昇しました。一方で全国平均を0・7ポイント下回っています。
チャイルドシートを使用していないケースでは席にそのまま座らせているのが12パーセント、シートベルトを使用しているのが9・5パーセントになりました。
チャイルドシートは適正に使用していなければ十分な効果を発揮しないため、警察はチャイルドシートを点検し、ベルトの緩みがないか、シートが安定しているかを確認するよう呼び掛けています。