立憲民主党の代表選をめぐり、きょう、4人の候補者は「地方活性化」をテーマに論戦を交わしました。
徳島県で行われた討論会では人口減少が進む中、地方をどう活性化させるかをテーマに議論が行われ、野田元総理と枝野前代表は財政支援の必要性を訴えました。
立憲民主党 野田佳彦 元総理(67)
「やっぱり財政の基盤があって初めて地域の活性化・地域コミュニティの再生が可能だと思う。農業予算は工夫次第だが、やっぱり倍増を目指していかなければいけない」
立憲民主党 枝野幸男 前代表(60)
「地方で住み続けられることにつながる公共的なサービスの担い手の賃金に、集中的にお金を使う。その賃金や待遇を底上げをする」
また、泉代表は、再生可能エネルギーの普及によって地域経済の活性化につなげることを目指すと強調したほか、吉田晴美議員は国立大学の無償化を訴えました。
立憲民主党 泉 健太 代表(50)
「ソーラーパネルの設置を支援すると電気代が助かりますね。地元の工務店、地元の電器店に仕事が回るんですよ。地元でお金が回る仕組みを作っていく」
立憲民主党 吉田晴美 衆院議員(52)
「(国立大学無償化は)自民党がやろうとしている地方・大学・切り捨て、そして教育・研究・切り捨てを、大きく転換させる力になると思います」
討論会は明日も行われる予定です。
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