宮城県が導入を目指す宿泊税をめぐって、大崎市議会は13日、県に対し「議論や説明が不十分で拙速すぎる」として導入に反対する意見書を採択しました。

大崎市議会産業常任委員会 八木吉夫委員長:
「拙速な導入は宿泊事業者などの事情を反映していない対応であり、理解を得ずに導入することには賛同しかねる」

13日開会した大崎市議会定例会に提出されたのは、宮城県が導入を目指す宿泊税に反対する意見書です。意見書は、自治体や宿泊事業者などの理解が不可欠であり、十分に協議した上で進めるべきで拙速な導入に反対するとしています。意見書は、採決の結果、全会一致で採択されました。

鳴子温泉観光協会 藤田謹一会長

鳴子温泉観光協会 藤田謹一会長:
「拙速な導入は反対ということを議決してもらったので非常に心強く思っている。観光振興の財源を探しあてるのになぜ宿泊者だけから取り上げるのかが論理的に説明されていないことが非常に不満」

大崎市議会が採択した意見書は、宿泊税の条例案が県議会定例会に提出される前日の9月17日に、県に提出されます。