盛岡秋まつりが14日始まるのを前に、盛岡市の幼稚園の園児が一足早く山車を引いて盛岡市内を練り歩きました。

盛岡の秋の風物詩として知られる、伝統の盛岡山車の巡行を体験したのは、盛岡市の月が丘幼稚園の園児37人です。
13日は「の組」の協力の下、園児たちが山車を引きました。
園児が巡行を体験したおよそ400メートルのコースには緩やかな上り坂もあり、子ども達は綱を引く手に力を込めて、山車の車輪がきしむ音や太鼓や笛の音を間近に感じていました。

盛岡秋まつりは14日から3日間行われ、初日はすべての山車が盛岡八幡宮をスタートしておよそ500メートルの参道を練り歩く八幡下りが行われます。