12日、島根県松江市内の水道ポンプ場から、近くの川に重油が流出しました。タンク内の重油が減っているという警報が鳴ったのにもかかわらず、初動対応が遅れた上、その時点で、すでにタンク内の大部分の重油が、漏れていたということです。
松江市上下水道局によりますと、松江市竹矢町の竹矢ポンプ場から、およそ1700リットルの重油が、近くの八幡川に流れ込み、流出範囲は、およそ1.5キロ下流にまで及んだということです。
竹矢ポンプ場は、ダムから供給された水を配水池に送る施設で、松江市の上水道のおよそ3割の量を供給しています。
重油は、非常用の自家発電設備と燃料タンクを結ぶ配管の継ぎ目から漏れていたということで、12日未明、警報が2回にわたり鳴りましたが、現場を確認したのは、およそ6時間後でした。
この点について、上下水道局は、警報は、あくまで燃料が少なくなった際、給油を促すものであり、事態を想定できなかったなどと説明。重油漏れは、警報の15時間前に始まっていて、警報の時点で、すでに1200リットルに達していたということです。
施設の総点検を実施するとともに、すべての可能性を排除せず、速やかに現地を確認するなど、体制を改めるとしています。
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