IGRいわて銀河鉄道は12日、近距離と中距離の運賃を値上げし、遠距離の運賃を値下げする2025年3月からの運賃改定を決めました。

これは12日行われた取締役会で決まったものです。
IGRいわて銀河鉄道は、燃料費などの高騰でコストが増加していることから、1駅から12駅を経由する近距離と中距離の区間の利用で運賃を10円から30円、1か月の定期料金を最大で1500円値上げします。

一方で、それ以降の遠距離の利用は、距離に応じて運賃を30円から40円値下げし、1か月の定期料金も最大で1000円値下げします。
また開業時から実施していたJRや青い森鉄道を相互利用した際の割引きの廃止も決めました。

運賃の改定は2025年3月中旬に実施されます。