鮮度や脂の乗りが特に良いブランドマグロ「三陸塩竃ひがしもの」が13日、仙台市中央卸売市場に今シーズン初めて入荷しました。

13日朝、仙台市中央卸売市場に入荷したブランドマグロ「三陸塩竃ひがしもの」。9月から12月にかけて塩釜港に水揚げされる天然のメバチマグロのうち、鮮度や色つや、脂の乗り、うまみを厳選した40キロ以上のものに限られます。

12日に水揚げされたメバチマグロの中から、ひがしものと認定された80本のうち25本が入荷しました。競りでは、1キロ当たり平均3400円前後と、例年並みの価格で取り引きされました。最も高いものは1キロ6500円でした。

仙都魚類鮮魚2部まぐろ課 二上康弘課長:
「生鮮流通が前提のブランドなので、刺身、寿司、どんぶりものなど、生でおいしさを楽しんでほしい」

仙都魚類鮮魚2部まぐろ課 二上康弘課長

この三陸塩竃ひがしものは、早ければ13日から県内の飲食店で味わえるということです。