今年も、収穫の秋がやってきました。
山形市の小学校で、児童たちが春から育ててきたもち米の稲刈りを行いました。
食への感謝の気持ちを学べたようです。
佐藤真優アナウンサー「黄金色のきれいな稲です。子どもたちの背丈ほどまで伸びた立派な稲を、一生懸命刈っています」

稲刈りに挑戦しているのは、山形市立村木沢小学校の全校児童54人。

こどもたちに食の大切さを学んでもらおうと、学校では40年以上前から毎年、1年を通しての米作りに挑戦しています。
きょうはその集大成。
校舎脇にある500平米の実習田で、もち米「こゆきもち」およそ200キロを 収穫する日を迎えました。

作業には、児童から「田んぼ先生」の愛称で呼ばれる地元の農家の人達も参加して、交流しながら稲を刈っていきます。
慣れない鎌の使い方や稲を束ねる作業に苦戦する姿も見られましたが、児童たちは
楽しそうに取り組んでいました。