愛媛県宇和島市三間町にある北宇和高校三間分校の田んぼでは、生徒たちが地元の小学生と一緒に古代米の稲刈りを楽しみました。
北宇和高校三間分校の田んぼでは、猛暑や台風を乗り越えて古代米が実りを迎え、高校生と地元の小学5年生の児童35人が鎌を使って、昔ながらの稲刈りを楽しみました。
こちらの古代米は、今年5月に三間分校の生徒たちが小学生と一緒に苗を植え、育ててきました。
子どもたちは、稲の成長ぶりに驚いて歓声を上げながら、鎌を使って稲を慎重に刈り取っていきました。
(児童)
「思ったより難しかったけど、早く(刈り)取れるようになってよかったです」
「(農業交流会は)人のためにがんばって、人のために役立ち、それを皆に広げていくイベントだと思って、かっこいいと思った」
三間分校は来年度からの募集停止が決まっていて、生徒たちは、学校で学んだ知識を生かし子どもたちをサポートしていました。
(高校生)
「(高校の)人数も少なくなり目立つこともないけれど、地域の色々な人と交流して、三間分校の名前を色んな人に聞いてもらい、活動してもらうことができてうれしい」
収穫された古代米はイベントで販売するほか、ライスバーガーを作るということです。
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