
ファミリークリニックせぐち小児科 瀬口正史 理事長
「ワンちゃんが隣にいて心を和らげることが期待できると思っています」
このクリニックでは、注射を頑張る子どもたちが少しでもリラックスして受けられるようにと、2023年からワクチン接種の時にセラピードッグを招く取り組みを始めました。
セラピードッグは、患者が心身ともにより良い状態で病気に向き合うための補助療法のひとつ「動物介在療法」で用いられ、人の心に寄り添うために訓練されています。
欧米などでは、1970年代から動物の医療現場での活躍が始まりましたが、日本ではまだ認知度が低いままだと言います。
ファミリークリニックせぐち小児科 瀬口正史 理事長
「やっぱり動物というのは日本ではまだ飼うという、人間の一歩下というイメージが強いですよね。最近ようやく仲間というイメージが増えてきていますので、そういう考えが増えてくれば」