障害のある人たちが作った食品や手芸品を販売する催しが、宮城県庁で開かれています。
イベント初日の11日は仙台市や富谷市などから19の障害者支援施設が参加しました。

会場には、障害のある人たちが作ったパンやお菓子、手芸品や雑貨などが並んでいます。
バッグを買った人:
「見た目がすごく素朴で軽いし気に入りました」

富谷市の施設に通うこちらの女性は、ふきんに針と糸で細かい図柄を刺繍しました。
出品した女性:
「(Q、手芸は得意ですか?)得意です。頑張って作った」
イベントは、障害のある人の社会参加や地域との交流を深めようと、毎年開かれています。
会場には、パラリンピックの正式種目になっている「ボッチャ」の体験ブースもあり、買い物と合わせて楽しむことができます。
「働く障害者ふれあいフェスティバル」は県庁1階で13日まで開かれています。