JR貨物のデータ改ざん問題で、きょう新たに車両300両で不正の有無が確認出来ていないことがわかり、JR貨物の全車両およそ7000両が運行を停止しました。その後、安全が確認できた車両から順次運転を再開しているということです。
JR貨物は、北海道、神奈川、広島の3つの車両所で、貨物列車などの車輪を組み立てる作業中にデータを不正に改ざんしていました。
不正は貨物列車など、あわせて564両で行われていたとしていましたが、きょう新たにおよそ300両で不正の有無が確認出来ていないことがわかったということです。
これを受けJR貨物は、所有するおよそ7000両すべての運行を停止しましたが、その後、午後6時から車両の安全確認が出来た列車については順次運行を再開しているということです。
国土交通省は、「鉄道輸送の安全確保を根底から覆す行為」とし、きょう、不正があった3つの車両所へ立ち入り検査を行いました。
JR貨物は日本国内の物流の輸送量の1%ほどを担っていて、ビールやジュースなどの飲料や、玉ねぎやジャガイモといった食品などを運んでいます。
JR貨物によりますと、今回の運行停止による積み荷などへの影響は現時点ではわからないとしています。
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