阿蘇の雄大な草原の癒しの力を健康維持に生かそうと「草原セラピー」の実証実験が熊本県阿蘇市で行われました。
この「草原セラピー」の実証実験は、熊本県立大学や県阿蘇地域振興局、それに企業の「MeijiSeika(メイジセイカ)ファルマ」など、産学官が連携し初めて行なわれたものです。

北外輪山の草原で行われた実証実験には、育児中の母親など27人が参加しました。
草原でのピラティス体験がストレスの軽減や認知機能の向上にどの程度つながるのか、後日、屋内で同様のメニューを行った場合との違いを比べることにしています。
県は草原の新たな価値の発見につながればと話しています。
