メジャーリーグ・ドジャースの大谷翔平選手は、10日の試合で、2試合連続となるマルチヒット=複数安打の活躍を見せました。さらに盗塁を1つ追加して、記録は46本塁打・47盗塁です。
日本時間の10日、本拠地・ドジャースタジアムで行われたカブス戦に1番指名打者で先発出場した大谷。
第1打席はチェンジアップにタイミングがあわず、ショートフライに倒れます。
3回、大谷の第2打席は、ストレートのフォアボール。
塁に出れば、続く2番ベッツの打席の2球目にスタートを切り、6試合ぶり今季47個目の盗塁を決めました。これで大谷は24回連続の盗塁成功。
成功率は実に92%となっています。
5回の第3打席。つまりながらもセンター前に運びチャンスを広げると。続くベッツの打席で再びスタート!
しかし、ベッツもバットを出してヒットに。
大谷の盗塁は記録されませんでしたが、一気に3塁まで進みました。
大谷の第4打席は、先頭でバッターボックスに入り、初球打ちでライト前ヒット。
相手の守備がもたついている間に2塁に到達します。
これで2試合連続となるマルチヒットです。
8回の第5打席は、空振り三振に倒れ、きょうの大谷は4打数2安打1盗塁。
記録は46本塁打47盗塁となりました。
試合は、ドジャース投手陣がカブス打線を抑えることができず、10対4で敗れました。