土に触れて野菜の生育を学ぼうと9日、高知県宿毛市で、保育園児がジャガイモの種イモを植え付けました。

ジャガイモの植え付け体験は、土に触れながら野菜がどのように育つのかを子ども達に知ってもらおうと、宿毛市の若手農業者の団体『宿毛4Hクラブ』が企画し、毎年、行っています。

今回、参加したのは二ノ宮保育園の園児16人です。園児たちは軍手を着けた手で土をかき分けて畑に穴を掘り、直径5センチほどの種イモを植え付けて土を被(かぶ)せていきました。

(園児)
「楽しかった。」
Q.何するところが楽しかった?
(園児)
「埋めるところが楽しかった」

(園児)
「いっぱい…なってほしい」

自分がイモを植えた場所が分かるようにそれぞれの名前や絵を書いたプレートを立てます。植えたジャガイモは順調に育てば1個の種イモから多くて5、6個のイモが生るといいます。12月中旬が収穫の時期で、園児たちは収穫も体験する予定です。