子どもたちに科学への興味を深めてもらおうと、青森県六戸町のこども園で実験ショーが行われ、子供たちが楽しみながら科学の実験に触れました。

実験ショーは、元野辺地西高校教諭の南豊さんが3年ほど前から県内各地のこども園や児童クラブなどで慈善活動として行っています。

9日は六戸町の「こども園おひさま」の年長の園児24人が参加し、楽しみながら科学の実験に触れていました。

参加した園児の女の子は
「ガラスのコップにひもみたいなのやつを入れて、スルスルってやるのがすごかった」

出前実験ショー講師 南 豊さん
「いま理科離れとかね、そういうのがあるので、なるべく理科とか数学とかそういうのに興味を持ってもらって、勉強のほう役立ててもらえば、きっかけになればいいかな」

南さんは今後もこの出前実験ショーを各地で開催して、子どもたちに科学の楽しさを伝えていくということです。