分散移駐は“いつまでに”か明言せずも「強い姿勢で進める」

ーー分散移駐はいつまでにしたい?期日は

▽佐喜真市長

「まずは私どもの考えを政府に伝える。その議論の中で出てくる可能性があります。市民はもうこれ以上我慢できないということですから、これを政府に“しっかりやってくれ”と。強い姿勢で進めなきゃいけない」

ーー松川市政が提案していた「多様性を尊重する条例案」は与党の反対で市議会では否決された。この条例を含む、同性カップルを結婚相当と認めるパートナーシップ条例の制定などについては

▽佐喜真市長
「6年間市政を離れていたので、内部でどういう議論がされているか、どう進めていくかしっかり考え、必要であればそういうこと(条例制定)も含めて。また議会の条例事項ですからじっくりと考えていきたい」

ーー市政運営への意気込みを

▽佐喜真市長
「普天間飛行場問題は、“やらなければいけない”。政府にも県に対しても、我々の主張を通していく。街づくりも、西普天間、西海岸、普天間、真栄原地区、総合的な宜野湾市が発展していく素地を作っていくことが重要だと思っています」