高知大学と香川大学の学生が「脱炭素」と「観光」をテーマに持続可能な地域づくりについて学びました。

この研修会は地球温暖化防止の啓発などを行う高知県と香川県の「地球温暖化防止活動推進センター」が、学生たちにフィールドワークを通じて公共交通機関を積極的に使うなどして環境に配慮した旅行、「脱炭素ツーリズム」への理解を深めてもらおうと開催しました。

研修会には高知大学と香川大学の学生7人が参加。8日に訪れた奈半利町の美しい海や歴史的な街並みをどのように「脱炭素ツーリズム」で楽しんでもらえるか活発に議論しました。

(香川大学 姫野優作さん)
「奈半利までの列車からの景色だったり海のきれいさとか、滝のすごさ、奈半利の人の人柄の良さというのをすごく感じられてとても貴重な体験になりました」

(高知大学 萩原航平さん)
「ただ楽しむだけじゃなくて裏にどういう課題があるのかも意識して、今回の研修を終えることができたらなと思っています」

学生たちが作った広報資料は「高知県地球温暖化防止活動推進センター」などのインスタグラムで公開されるということです。