9月9日は語呂合わせで「救急の日」です。これに合わせ、タクシードライバーを対象にした救命講習会が青森市で開かれ、参加した人たちが「心肺蘇生」や「AEDの使い方」を学びました。
青森市の中央消防署では5年ぶりとなる救命講習会が開かれ、今回は県内のタクシー会社などから25人が参加しました。
参加した人たちは、動画で心肺蘇生法を確認したあと心臓マッサージや自動体外式除細動器=AEDの使い方を体験しました。
参加者は
「思ったより力もいるし、実際本番であったら、(救助)できるかなと思いました」
「こういう練習ではできるけど、実際現場に行ったときにどうなるかは不安がある。なんとかがんばって助けてあげたいと思います」
消防によりますと、通報から救急車が到着するまでの時間は平均で8、9分とされています。
参加した人たちは応急手当の大切さを改めて確認し、万一の事態に備えていました。