船乗りを目指す学生に、船の中での仕事や生活について知ってもらおうと、タンカーの見学会が愛媛県松山市内で開かれました。
9日は、三津浜港に石油などを積んで国内を行き来する2隻のタンカーが停泊し、今治市の波方海上技術短大の1年生およそ80人が、その内部を見学しました。
この見学会は、全国の船会社で作る組合が初めて実施したもので、学生たちは現役の船員から船の仕組みについて説明を受けたほか、仕事と生活の空間が一体となっている特殊な職場環境について理解を深めていました。
また、船の中枢にあたる「操舵室」では、船長自ら船の操縦方法や計器の見方などについて説明をすると、学生たちは興味津々の様子でした。
(女子学生)
「教科書ではこうだったものが実際は違っていて、会社に入ってから学び直すのも大事だと思った」
(男子学生)
「想像以上に設備がきれいで住みやすい環境が整っていて、船ってきついと言うし男が密集する嫌なイメージがあったが、そんなことはないと知れて良かった」
主催した組合は、別の学校からの要望があれば、今後も見学会を実施したい考えです。
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