18日の集計結果を踏まえて選考方法を検討

富山市連では3日、中川忠昭支部長が異例の「予備選」発言。2日後には、候補者選考の過程に党員アンケートが加わり、候補者の1本化に向けて事態は混迷を極めています。

中川支部長に取材してみると─。

記者「アンケートをやりますという話は田畑議員本人にお伝えとかはした?」

自民党富山市連支部長 中川忠昭県議「正直言ってまだです」

記者「田畑議員のほうからの反応というか声とかも?」

中川忠昭県議「まぁそれ以上、なんでもないですから」

富山市連は7日、県議と市議による常任総務会でアンケートの設問など内容を協議。8日、校下ごとの支部長ら幹部に実施を伝え、党員にアンケートを発送します。

集計は18日に行い、結果を踏まえて「予備選」の実施を含めた選考方法を決める見通しです。

来月にも衆議院の解散総選挙が見込まれていて、候補者選考の時間は限られています。