がんにより経済的な援助が必要な子どもを対象にした奨学金の募金活動が5日、大分市で行われました。

5日、大分市の中心部で募金を呼び掛けたのは、アフラック生命保険や販売代理店の社員およそ30人です。

大分市

この奨学金制度は、小児がん経験者や、がん遺児で経済的に援助が必要な全国の高校生170人に月2万円を給付するものです。県内では去年6月時点で累計で59人がこの奨学金を受けています。

(アフラック生命保険大分支社・金子智明支社長)「多くの方にこの奨学金制度のことを知っていただき、支援の輪を広げていきたいと願っています。この奨学金が少しでも役に立てればと思います」

2025年度の給付者は奨学金制度を運営するがんの子どもを守る会を通じて、今年11月から来年2月末まで募集します。