愛媛県松山市で生まれ、戦前に商業デザインの第一人者として活躍した画家・杉浦非水の手掛けた、花を描写した版画作品を集めた展示会が、松山市内の美術館で開かれています。
杉浦非水は、1876年・明治9年に松山市に生まれました。
現在の東京芸術大学へ進学した際に触れた洋画の影響を受け、その後は日本の近代的な商業デザインの先駆者として多くの作品を手掛けました。
松山市の美術館「ミウラート・ヴィレッジ」で開催されている特別展には、商業デザイナーとして一線で活躍していた非水が、日常の中で描いた花の木版画作品など合わせて130点が並びます。
入念に観察して植物の特徴を捉えた上で描かれたという作品、複雑に入り組んで茂る葉や、絶妙な濃淡を見せる鮮やかな花弁の様子などが、木版画ながらも、まるで植物図鑑の絵のように緻密に表現されています。
ミウラート・ヴィレッジ学芸員 米屋公美子 係長
「主な仕事としては三越のデザイナーや本の装丁など幅広く企業デザインを手掛けた作家。非水は日ごろから植物の写生を行っていて、それを生かしたデザインを手掛けた。非水の仕事の根底にあるのは、こういった植物の形になる」
この特別展「非水百花譜展」は11月3日まで、ミウラート・ヴィレッジで開かれています。
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