2024年に枯れてしまった白神山地のブナの巨木「マザーツリー」に代わる新たなシンボルツリーが決まりました。

白神産地の新たなシンボルツリーは、マザーツリーと同じ青森県西目屋村の鬼川辺国有林にある樹齢約300年と推定される、高さ約27mのブナの巨木です。

世界遺産の白神山地にある「マザーツリー」は樹齢400年と推定され、白神のシンボルとして親しまれてきましたが、2024年5月に枯れていることが分かり、津軽森林管理署は新たなシンボルツリーを決めました。

津軽森林管理署は、このシンボルツリーの名称を募集していて、9月23日まで西目屋村の道の駅など村内3か所の観光施設に応募箱を設置しています。

新しい名称は10月中に発表する予定だということです。