2日午後、青森市の中心市街地でトラックの積み荷が焼ける火事があり、現場周辺は一時騒然となりました。

消防や警察などによりますと2日午後1時半ごろ、青森市本町2丁目で「トラックの荷台が燃えている」と通りがかった人から消防に通報がありました。

現場近くにいた人が撮影した画像には、トラックの荷台から真っ赤な炎が上がり、黒い煙も立ち込めているのが確認できます。

消防車両12台が消火活動に当たり、火は約40分後に消し止められましたが、この火事でトラック1台が全焼したほか、隣に駐車していた乗用車1台の一部を焼けました。

けがをした人はいませんでした。

火事を目撃した人は
「2回も大きな音がして、それ以降音がなくて…。消防の方のサイレンがあり、何かなと思って来たら何かの会社の車両が燃えていた。かなりの煙。焦げているような臭いが充満して、何だろうと思ったら燃えていた」

現場はマンションや飲食店が立ち並ぶ市の中心部で、一時、騒然となりました。

警察や消防が火が出た原因を調べています。