1日の富山県内は、ところにより1時間に30ミリを超える激しい雨が降り、富山地方気象台は高岡市、氷見市、小矢部市、南砺市に大雨警報を出し、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に警戒を呼びかけています。

前線を伴った低気圧の影響で、県内は大気の状態が不安定となっていて各地で雨が降っています。

氷見では11時までの1時間に37ミリの雨が降るなど、各地で1時間に30ミリ以上の激しい雨を観測していて、氷見では3時間降水量としては、9月の観測史上最大を記録しました。

富山地方気象台は、高岡市・氷見市など4つの市に大雨警報を出し、土砂災害や、低い土地の浸水などに注意・警戒を呼びかけています。

この雨で城端線は砺波・城端間で運転を見合わせ、上下線8本が運休しました。あいの風とやま鉄道は、高岡・金沢間で運転を取りやめていて、上下線13本が運休しています。

女子生徒:
「始業式です。もう始まってますね。歩いていこうかなと」

雨は夕方にかけてもところにより雷をともなって激しく降る見込みで、予想される1時間降水量はいずれも多いところで30ミリ、2日正午までの24時間に予想される降水量は、いずれも多いところで80ミリとなっています。