パリパラリンピックのブラインドサッカー、日本の初戦に、松本市の高校3年生平林太一(ひらばやし・たいち)選手が出場しました。
平林選手が通う高校ではパブリックビューイングが行われ、同級生などが声援を送りました。

1日夜に行われたコロンビアとの1次リーグ初戦。

日本代表のエース平林選手が出場しました。

「おー、たーいちー!」

平林選手が通う松本美須々ケ丘(みすずがおか)高校では、パブリックビューイングが行われ、同級生や保護者などおよそ60人が声援を送りました。

クラスメイト:
「とにかく全力で、太一くんの思いをこの大会にぶつけてほしいと思います」

平林選手が所属する松本山雅B.F.C.のチームメイト:
「彼の得点やドリブルを僕らに見せてくれるんではないかと思っているので期待したい」

日本は、前半ドリブルで攻め込まれると…

コロンビアに先制を許します。

1点を追う後半、平林選手が得意のドリブルで仕掛けますが、ゴールは奪えません。

日本は最後までコロンビアのゴールネットを揺らすことができず、0対1で敗れました。

クラスメイト:
「ドリブルから何回も攻めて行ったのがすごくかっこよかったです」

担任:
「あと2戦ありますから、勝って決勝トーナメントに行ってくれればなと思っています」

4チームで争う1次リーグは、2位までに入らなければ準決勝に進めないため、2日夜のモロッコ戦が重要となります。