ロシアのスパイではないかとの憶測が広がり、一時、世界的に有名になったシロイルカが死にました。
水面から顔を出し、頭をなでられても逃げ出さない人懐こいシロイルカ。
2019年にノルウェー沖で見つかった際、胴体につけられていたハーネスには、ロシアの地名「サンクトペテルブルク」と書かれていたため、「ロシアから来たスパイではないか」との憶測が広がっていました。
AP通信はノルウェーメディアの話として、先月31日、このシロイルカが死んだ状態で見つかったと報じました。
ノルウェー南部で釣りをしていた親子が海に浮かんでいるシロイルカの死骸を見つけたということです。シロイルカの体に目立った外傷はなく、専門家が死因などを調べる予定です。
“スパイ”疑惑のあったこのシロイルカはノルウェーの海岸沿いの複数の町に現れ、人々とふれ合う姿がしばしばみられていました。
注目の記事
コメダ珈琲を訪れた80代男性「100万円を持って来ている」ベテラン店員が感じた“違和感” 特殊詐欺被害を防いだ「いつもの会話」

「役員は下を向いて黙っているだけ」笹子トンネル事故で亡くなった姉 中日本高速道路の姿勢に妹が感じた“諦め” 【天井板崩落事故の遺族の訴え 前編・中編・後編の前編】

お年玉の由来って何?お金じゃなくて「餅だった」説&「大人同士のやり取りだった」説 歴史学から見ると

「カビた部分だけ捨てる」は誤解 中には“最強クラスの発がん性”を持つ毒も…加熱しても消えない『カビ毒』の正体

「私の長女は事件で亡くなりました。はっきり言うと、殺されました」20年前に殺人事件で長女(28)を失った父親が訴える「命」の意味【前編】

寒暖差で危険なヒートショック「今年は明らかに救急患者が増加」風呂だけではない、自宅では“3つの場所”で起こる⋯医師に聞く対策は?









