“激しい当たりやスピード感”見て印象が180℃変わるパラスポーツの花形

AOMORI JOPS 田中大地さん
「車いすになったとき、思いっきり体を動かせないんだろうなと思ったんですね。(チームを)見学したときに、激しい当たりやスピード感があり、そういうのを見て、やったことがなくても『やりたいな』ってすぐに思いました」

車いす同士の接触など激しいプレーもこの競技の特徴。車いすを巧みに操りながら行う急ブレーキや急回転。
体育館には、タイヤがこすれる音が響きます。

7月に行われた『天皇杯』予選で3位となり、波に乗っている『AOMORI JOPS』。日々の練習にも熱が入ります。

AOMORI JOPS監督 宮本富樹さん
「タフなディフェンスができて、シュートの精度を高く、そしてコミュニケーションがきちんとできる。そういうチームプレーがちゃんとできるようなアグレッシブなチームをつくっていきたい」

目標は、2年後の2026年に青森県で開催される『青の煌めき あおもり国スポ・障スポ』での勝利。車いすバスケットボールチーム『AOMORI JOPS』の力強いプレーに、注目です。
「わっち!!」で放送中のコーナー「熱ッTube」は、青森県内の部活・サークルなどでがんばる皆さんを応援しています!!
青森テレビ「わっち!!」月~金曜夕方4時25分から
「熱ッTube」2024年8月15日(木)放送回より
9月7日(土)には、車いすバスケットボールの大会が三沢市で開催されます。
会場は、2026年の『青の煌めき あおもり障スポ』の車いすバスケの会場ともなります。身近で車いすバスケの迫力を味わえるこの機会に、ぜひ観戦してみてはいかがでしょうか。

~第5回青森カップ 車いすバスケットボール大会~
【日時】9月7日(土) 9:30~開会式 10:00~試合開始
【会場】三沢市国際交流スポーツセンター
【参加チーム】
◆AOMORI JOPS
◆Harder’S(ハダーズ)函館元町ライオンズWBC
◆秋田県車椅子バスケットボールクラブ
◆山形IB.BROTHERS
※観戦無料
※来場時は中履きを持参ください