非常に強い台風10号について、気象庁は先ほど(午後1時)、鹿児島県に「台風の特別警報」を発表しました。
▼暴風特別警報が奄美地方を除く鹿児島県全域、▼波浪特別警報は奄美地方を除く鹿児島県の沿岸地域に発表されています。
気象庁によりますと、台風10号はあす(29日)にかけて数十年に一度クラスの「伊勢湾台風」並みの勢力で九州南部へと接近し、その後、上陸するおそれがあります。
気象庁は、「一部の住宅が倒壊する可能性もある猛烈な風が吹くなど、これまでに経験したことのないような暴風や高波などのおそれがある」として、最大級の警戒を呼びかけています。
「台風の特別警報」が発表されるのは、2013年に運用が開始されて以降4回目で、鹿児島県に発表されるのは今回で2回目です。
気象庁は、さらに今後、▼鹿児島県では高潮特別警報と大雨特別警報、▼宮崎県では大雨特別警報が発表される可能性があるほか、▼特別警報が発表されていない地域でも記録的な大雨・暴風・高波・高潮になるおそれがあるとしています。
気象庁の担当者は、「これまでで最強に近いクラスの台風だ。速度がゆっくりなので、猛烈な雨・風の期間が長く、外出が危険な期間が長引く」として、「雨風が強まる前に、早めに身の安全を確保してほしい」としています。
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