青森県と青森市は、統合新病院の整備場所についてこれまで8月中に決定することにしていましたが、1か月延期して9月中に結論を出すことを決めました。

青森県 宮下宗一郎知事
「整備場所の候補地決定時期、8月中から9月中に変更すると」

宮下宗一郎知事と青森市の西秀記市長は、28日、県庁で冒頭を除いて非公開で統合新病院について協議しました。

その結果、整備場所について8月中としていた決定時期を1か月延期し、9月中に結論を出すことになりました。

統合新病院を巡っては現在、候補地に「県営スケート場一帯」と「青い森セントラルパーク」が挙がっています。ただ、整備費や事業費は「県営スケート場一帯」の場合、県の試算では160億円以上に対し、市の試算では183億円。「セントラルパーク」の場合、県の試算では320億円以上に対し市の試算では56億円と、それぞれ大きく異なり議論がかみ合っていませんでした。

さらに、これまでの会議では結論を導き出すための情報が不足しているという声が挙がっていました。

青森県 宮下宗一郎知事
「統合新病院については引き続き、連携・協力して行うと出来るだけ早期の開院に向けてということと課題は様々整備場所・候補地がありますが、それを整理してこれを乗り越えていこうという様な話しが1点目であります」

青森市 西秀記市長
「整備場所の選定に当たっては県民・市民の皆さまに納得をしていただきながら、進めていくことが必要でありまして、特にスケート場に関しましては地域住民に、きちっと説明をしてご意向を伺うことも不可欠であることから、その分に関しては一定の時間を割いて丁寧におこなって参りたいと考えております」

青森市は9月1日に、県営スケート場一帯周辺の住民などを対象にした説明会を開く計画で、県の担当者も参加して説明に加わる予定です。

県と青森市はこの会合で出た意見も踏まえて、9月中に統合新病院の整備場所を決めることにしています。