9月末までとした完成時期の延期が表明された「使用済み核燃料の再処理工場」についてです。日本原燃は現在、難航している原子力規制員会への審査の説明を2025年11月までに終える方針をあきらかにしました。

日本原燃は26日、東京で開かれた原子力規制員会による審査会合に出席し、六ヶ所再処理工場の今後の説明スケジュールを公表しました。

それによりますと、火災や竜巻に対する施設の構造設計などは2025年8月まで、耐震関係については2025年11月までに日本原燃からの説明を終えるとしています。

これに対して、規制庁の担当者からは日本原燃の努力目標として受け取るとしたうえで、十分に準備をするように求めました。

原子力規制庁の担当者
「(日本原燃は)これまで全体の計画を出すと、中身なしで工程を死守しようという、工程ありきで進んできている。しっかり中身が詰まったものを議論していく形がとれればいい」

再処理工場は、原子力規制委員会による工事計画の審査が終わっておらず、9月までとしていた工場の完成延期を決めています。

日本原燃は新たな完成目標は検討中としていますが、関係者によりますと2026年度内で調整しているということです。