大気の状態が不安定となったきのう(25日)、香川県では局地的に雨が強まりました。サッカーJ3・カマタマーレ讃岐は昨夜1万人の集客を目指したホームゲームを開催する予定でしたが、落雷の恐れから中止を余儀なくされました。

きのう午後6時ごろ。丸亀市のピカラスタジアムには熱気が感じられました。1万人の集客を目指したホームゲーム、福島戦はJリーグ参入10周年の記念の試合でもありました。

(サポーター)
「熱いサポーターなんで」「7年ぶりの3連勝を目標にして頑張ってほしいです」「(きょうズバリどれくらい入りそうですかね?)1万2千人!希望値、希望値」「がんばれカマタマーレ!」
ところが…次第に雲行きが怪しくなります。
(米澤秀敏リポート)
「試合開始10分前ですが、雷雲接近中、こちら真っ暗ですね、時々稲光が走ります。サポーターの皆さんは中へと避難しています」

身の安全をはかりつつ試合の開始を祈りますが…午後7時、中止が発表されました。
(カマタマーレ讃岐 池内秀樹社長)
「冷静に判断をしたところです。安全第一に考えました」「チームの状態もよくなってきた中での試合だったので、ぜひ1万人の方に喜んでいただける日になればよかったんですけど、試合はまだまだ続きますので、引き続き応援していただければと思います」
(サポーター)
「1万人来て勝ちたかったんですけど雷で無理だったので、ちょっと辛いですね」「仕方がないので、まあ、次に持越しして勝ってほしいです」
1万人の前で3連勝をと意気込んだ試合で苦渋の決断を迫られたカマタマーレ。サポーターの思いを受け止め、今シーズンを戦いぬきます。














