河野デジタル大臣は自民党の総裁選について、「世界の形を話さなければいけない最初の総裁選挙になった」と指摘し、候補者は外交力が問われるとの認識を示しました。

河野デジタル大臣
「今回の総裁選挙が今までの総裁選挙と一番違うのは、世界の形を話さなければいけない最初の総裁選挙になったんだと思います」

河野大臣は、きょう午後、記者団に対しこのように指摘した上で「世界の中で日本が何をやっていかなければいけないのか議論をしっかりしていきたい」と強調しました。

河野氏はきょうまでにエジプトやコートジボワールなどの海外の閣僚と会談しましたが、通訳を介さず、英語で直接やりとりする場面もありました。

一方、前回「小石河連合」として協力した石破元幹事長が正式に総裁選への出馬を表明したことについて記者団から問われると「みんなで切磋琢磨しながらしっかり議論していきたい」と述べるにとどめました。

河野氏は26日午後に、正式に出馬会見を行う予定です。