長浜小学校の児童が水泳の授業中に溺れ死亡した事故を受け、長岡幹泰高知県教育長はより安全な授業を実施するため、「国の手引きよりも一歩踏み込んだ安全対策の浸透を検討したい」と述べました。
長岡幹泰(ながおか・もとやす)県教育長は2025年度の水泳授業をより安全に実施するため、高知市教育委員会が24日から開く検証委員会の結果などを踏まえ検討を進めると述べました。
(高知県教育委員会 長岡幹泰 教育長)
「指導員とは別に全体を見通す監視員を設置すること、ふだん使用していない場所で授業を行う際の留意点とかそういったことについて県教育委員会として国の示す手引きよりも一歩踏み込んだ安全対策の浸透について検討を行って、各市町村にはお伝えをしていきたい」

また、県教委が派遣したスクールカウンセラーらの面談を児童169人と保護者4人が受けたことを報告。事故当初は夜眠れないなどといった相談が多くあったものの、夏休みに入ってからは面談希望者はいないということです。














