23日の東京株式市場で日経平均株価は前の日から153円値上がりし、3万8364円で取引を終えました。
午前中は国会に出席した日銀の植田総裁が発言について内容を見極めようと様子見姿勢が強まり、小幅に値下がりする場面もありました。
午後は植田総裁が「市場の動向が経済・物価の見通しに与える影響をしっかりと見極める」と慎重な姿勢を示しつつも、物価安定目標の実現が見通しどおりであれば、「今後、金融緩和の度合いを調整していく基本的な姿勢に変わりはない」と発言し、状況を見つつさらなる利上げを検討する姿勢を強調。こうした発言が支えとなり、午後は利上げで収益の改善が期待される銀行株などが買われ、値上がりに転じました。
一方、日本時間の今夜にはアメリカFRBのパウエル議長による講演を控え、積極的な売買は控えられ、上値は重い展開となりました。
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