ふるさと香川県高松市に滞在中のパリオリンピック™レスリング金メダリスト、日下尚選手です。

その偉業を称える香川県で初めての県民栄誉賞がさきほど授与されました。母校、高松北高校にも訪問しました。

香川県庁を訪れた、日下尚選手です。池田知事にパリでの活躍を報告しました。レスリング男子グレコローマンスタイル77キロ級で金メダル。

香川県出身者で初めてとなるオリンピック個人種目の金は、広く県民に夢と希望を与え県の名を高めたとして、「県民栄誉賞」が新しく創設されました。今回の滞在で一番楽しみだと語っていた受賞の瞬間です。

お返しに、知事にもメダルを。

(池田豊人香川県知事)
「香川県の子どもたちには大きな夢と希望を与えてくださいました。ぜひ日下選手にはこれからもっともっとさらに大きく飛躍していただいて」

日下選手はこれに先立って、母校の高松北高校を訪問しました。400人の生徒から、熱烈な歓迎を受けました。

「フレフレ日下、フレフレ日下」

(日下尚選手)
「こう温かく迎え入れてくれるというのは、本当にうれしいですし、北高を卒業してよかったなと思います」

(エールを送った応援団長)
「金メダリストの方と会えることなんて人生でないことなんで、この経験を生かして自分も日下選手ぐらいすごい人になれるようこれから頑張っていきたい」

きょう(23日)は地元のコミュニティセンターにも。ビデオメッセージを収録するなど大忙しです。