全国高校生短歌大会「短歌甲子園」の決勝戦が岩手県で行われ、青森県の八戸西高校が3年ぶりに2度目の優勝を果たしました。

夏休み明けの22日に行われた八戸西高校の始業式では、「短歌甲子園」に出場した文芸部のメンバーが優勝報告をしました。

優勝報告の様子
「優勝したことで私たちは、追われる立場になったので、これからも切磋琢磨して技術の向上に努めたいと思います」

「次期、石川啄木として石川啄木の名を汚さぬよう来年も優勝を目指して頑張っていきます」

歌人・石川啄木の出身地・岩手県盛岡市で開かれた「短歌甲子園」には、全国の21校が参加しました。

団体の決勝戦で八戸西高校は岐阜県の高校と対戦し、お題の「手」をもとに作品を発表しました。

短歌
『AIに 夢も選択も奪われる? それなら僕ら生ける短歌(うた) 手に』

今回、一員として初めて出場した脇坂望杏さんは、現代社会を象徴する「AI」をテーマにした短歌を詠み上げました。

八戸西高校2年・脇坂望杏さん
「短歌はわたしたち人間にしか作れないので、自分にしか作れない短歌、AIにはつくれない短歌を詠んでいこうという思い」

八戸西高校文芸部は、奥深い短歌の世界を探究し、2連覇を目指したいと意気込んでいます。