髙橋舶さんは、家族3人で蔵岡地区のボランティアに参加。

寺の墓の泥掃除をしました。

8年生 髙橋舶さん「(墓を)スコップとか使うと傷ついちゃうので手で全部取ってきれいにした」

8年生 斉藤希歩さん「クラスの皆が、無事で本当によかったなというのが一番最初に思ったことです」

斉藤希歩さんは、自宅が床上浸水する被害に遭いました。

8年生 斉藤希歩さん「一階の床はすべて浸水してしまってテレビとか洗濯機は壊れた状態です。1、2週間くらいは避難生活を送っていました。生まれてきた中で一番すごい雨や雷の量で、とても怖かったです」

自分自身が被災しながらもボランティア活動に参加していました。

8年生 斉藤希歩さん「私の家も大変だったのですが、それ以上に大変な蔵岡地区というのがあるので、少しでも自分の力で助かる人がいればいいな」

斎藤さんのモットーは、「どんなときも笑顔でいる」こと。バレー部の先輩たちの姿から笑顔の大切さを学んだといいます。

8年生 斉藤希歩さん「(Q.ボランティア活動の時笑顔は心がけられた?)緊張していてちょっとだけ笑ったくらいで、表情は硬かったかな?と思います」

友達と始業式で再会できたことを喜びながら、村の一刻も早い復旧を願い…

児童、生徒の新学期がはじまりました。