森の家しらかば 小坂宏予施設長
「『何それ?』と言う人、すぐ『あらかわいい』と半々だった。だんだん(ナナを)見ているうちに(入居者たちの)しぐさや表情が変わっていった。『ナナ帰ってきた』とそういう声もあった」

 アイボのナナが来て1年と2か月。

今では入居者どうしの会話や交流が以前よりもグッと増えたそうです。

そして…。

森の家しらかば 小坂宏予施設長
「ふだん届かないようなところに手を伸ばそうとする。ナナに触りたくて。ヒヤヒヤはするが一種のリハビリと思って。ふだんしないような動きを自然とさせてくれると思う」

 アイボのナナ
「ワン!」

小坂宏予施設長
「100歳なんですミエコさん!」

ナナが大好きなミエコさん100歳。毎日笑顔でナナをかわいがっています。

今や施設に欠かすことができない存在のナナ。

入居者は自然と生きる活力と、大きなエールをもらっていました。