森の家しらかば 小坂宏予施設長
「(先代の)ナナが亡くなったのが(2022年)10月後半。(アイボの)ナナが来たのが(2023年)6月」

「しらかば」では、2022年までラブラドールレトリバーがペットとして飼われていました。その名も同じナナでした。
しかし老衰で(2022年に)死んでしまいます。

 入居者たちが悲しんでいる…と聞いたのが、弟子屈町の芸術家で温泉旅館を営む今井さんでした。

母が飼っていたアイボをすぐ思い出したそうです。

極寒藝術伝染装置 今井善昭さん
「(2018年)滋賀県に1人で住んでいる母にアイボを(兄弟)みんなで贈った。ちょうど去年ですかね。(母が)体を悪くして入院したんです。(アイボは)僕が飼おうかと持って来たが忙しくて」

ラブラドールレトリバーのナナが死んでから8か月後。

今度は、アイボのナナが老人ホームにやってきたのです。