カツオの町として知られる高知県中土佐町で、地元の子どもたちがカツオの形の板を自由に飾り付ける「カツオアート」に挑戦しました。
このワークショップは、子どもたちに地元の魅力を感じてもらおうと、中土佐町が主催しました。町内の小学生11人が参加。作るのは、「カツオアート」です。

大野見地区の「四万十ヒノキ」をカツオの形に加工した板に、絵の具で色を塗ったり、おはじきを貼りつけたりして、自分好みに飾り付けます。板を「カツオ」として色付けをした子もいれば、「キャンバス」と考えて風景を描いた子もいて、子どもたちは工夫しながら、それぞれの「カツオアート」を楽しんでいました。

(参加者)
「ネコのしっぽをかくのがたのしい」
「かっこよく作りたいなと思いながら作った。先におはじきをつけていたので、おはじきの上を塗らないように注意して塗ったのがちょっと難しかった」

「カツオアート」は、10月、JR土佐久礼駅の駅舎のリニューアルに合わせて展示される予定です。