こちらのスーパーではは現在、仕入れ値が1キロ当たり100円~200円高くなっていて、太田専務は新米はさらに上がると危機感を持っています。

マルセン 太田雅悠専務
「(新米が)1キロあたり100円~500円卸価格で上がるとなると、店頭に反映する価格を逆算してみると、少なくても300円~1000円くらい店頭売価で高くなってしまうのではないかなと」

今後の新米の価格はどうなるのでしょうか。

日本米穀商連合会 相川英一 専務
「(新米の価格は)上がるだけですね。(5キログラム当たり)2500円以下になることはない。2800~3200円。そういう形になるんじゃないかな」

相川さんの見立てでは、今年の新米は例年に比べて2割ほど高い2800円から3200円程度になると見ていて、新潟県産のコシヒカリは、5キロあたり3000円前後になるのではということです。

この価格はいつごろまで続くのでしょうか。

【日本米穀商連合会 相川英一 専務】
「業者や量販店の棚が埋まるまでは続くんでしょうね。秋、11月ころまではもうこのまま走るんだと思いますね」