「ポスト岸田」を決める自民党総裁選に上川陽子外相(衆院静岡1区)が出馬の準備を進めています。静岡県連や地元のベテラン市議からは「絶好の機会」などと声があがり、出馬を後押しするムードが高まっています。
<上川陽子外務大臣>
「自分が置かれている世界やありのままの姿を虚心坦懐に受け止め、精一杯努力をしていきたい」
2024年9月の自民党総裁選をめぐり、立候補の意欲を示した上川外相。8月19日、外遊先のインドに出発する際に報道陣の取材に応じ、20人の推薦人の確保に向け、支援を要請していると話しました。
上川外相は静岡市出身で、2000年の衆院選で初当選し、現在7期目で、71歳です。少子化担当大臣や法務大臣を歴任し、岸田内閣では外務大臣に抜てきされました。
<80代男性>
「(出馬を)歓迎しますね。いいじゃないですか。女性の方でなかなか実力がある方ですし、国際的にも頑張っていらっしゃるし」
<50代女性>
「静岡の方なので、もっと静岡を盛り上げていただきたいですし」
<40代男性>
「多彩な経験ありますし、重要なポストにいたと思いますので、その辺りの経験踏まえてですね、よりよい政治を目指していただければ」
上川外相を長年支えてきた自民党静岡市議団の鈴木和彦会長は次のように述べました。
<自民党静岡市議団 鈴木和彦会長>
「上川さんにとってこんな機会はまずない。絶好の機会、あの人じゃなきゃできないと思うよ。自民党の危機を救うにはやっぱり女性。しかも総合力のある人っていうと上川さんしかいないでしょ」
先週、電話で出馬の意欲を伝えられたという自民党静岡県連の井林辰憲会長は、上川外相のキャリアに期待を寄せます。
<自民党静岡県連 井林辰憲会長>
「大変すばらしいことだと思ってますので。今回は政治とカネの問題が大きなテーマです。その中で、法務大臣を3回務めていて、法律や刑罰の詳しい方ですので、国民の皆さんの疑念、不信に正面から応えることができるのではないかと思っています」
”混戦模様”の自民党総裁選。これまでに11人が立候補の意欲を示す異例の展開です。静岡県内政治に詳しい専門家は立候補の課題を指摘します。
<法政大学大学院 白鳥浩教授>
「推薦人をちゃんと集められるかどうか。あと、もう1つは今回出馬しようと総裁選に出ようとされる人の中でかなり年齢の高い方になってしまう。やっぱり世代交代っていうのも1つの刷新感のキーワードになってくる」
女性初の総理に向け、派閥の枠にとらわれず推薦人20人を確保する考えです。自民党総裁選は9月12日告示、27日投開票の見通しで、8月20日に正式決定する見通しです。
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