一方、家が壊れるなどした住民は、現在も避難生活を続けています。
西野美恵子 さん「きょう新道に行ってきた。家が変わっていたなと思った。だんだん家が下がってくるから、水がきているのかなと残念だな」

自宅が全壊した西野さんは、一度、村内の親戚の家に避難しましたが、現在は、村が提供する住まいに場所を変えて避難生活をしています。

西野美恵子さん「新道にはもう戻れない。一回土砂崩れがあったところには帰れない。早く復旧してもらいたいないと。心配事だけです。これからのこと」

県は、きょう、鮭川村と戸沢村に仮設住宅を建設することを発表しました。
鮭川村には8戸、戸沢村に21戸の仮設住宅が作られる予定です。
今月20日には建設を始める予定で、10月上旬には入居できるよう進めていくということです。
